43歳、女性、既婚、子供三人です。
二人目の子供が、幼稚園の時に、母が介護職だったことをきっかけに、ガイドヘルパー、旧ヘルパー2級を取得しました。
当時も飲食店でパートはしていましたが、子供が巣立った後の自分を考えていくと、何か専門職で仕事していきたいと思うようになっていたので、資格の取得に踏み切りました。
高齢者の方と、障害を持っている方、両方の介護を、合計で二年ほど経験しています。
最初は、子育てしながら責任もってやれるかな?と不安でした。
実際に仕事についてみると、やらなくてはいけないことも大切ですが、寄り添うことが一番大切だとわかりました。
子育てしながらだったからこそ、分かったことも多くあり、自分を大きくしてもらえたと思ってます。
目の不自由な方の、宅内に入り、家事援助や、外出のお手伝いをしたりと、利用者さんとお話をしながら和気あいあいとする仕事があったり、介護といっても色々なパターンがありました。
個人の利用者さんの夜勤などもあり、仲良くなると、仕事というより身内のような関係になったこともありました。
また、利用者さんのご家族の方とも仲良くなったりと、つながりがどんどんできていくような仕事でもありました。
毎回、この支援でよかったのかな?などと、考えさせられる場面に遭遇すると、もっと早くから経験と知識を持っていたらよかった、と思うこともありました。
そんな時は、先輩に聞いて、その中で自分の仕事のやり方を見つけていきました。
なんでも、やってみて初めて分かる事なので、やってみてよかったと思っています。
ずっと、運転免許以外に何にも資格を持ってなかった私でしたので、専門的な知識を学んで仕事するということはとても、いい経験になりました。
その時初めて、親が私が小さいときに、「資格は取れる時に取っておきなさい」と言っていた意味を理解できました。
介護職は「絶対無理」って、友人もいますが、私はやってよかったし、資格も取ってよかったと思っています。
43歳女性 三人目出産後、介護職復帰

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